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にせくび
ふりがな文庫
“にせくび”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
贋首
50.0%
僞首
30.0%
偽首
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
贋首
(逆引き)
「気取るなよ、どうせ身代りの
贋首
(
にせくび
)
ってえ面じゃねえ、顔と言ったのは言葉の
綾
(
あや
)
だ。本当のところは、手前の足が借りてえ」
銭形平次捕物控:010 七人の花嫁
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
にせくび(贋首)の例文をもっと
(5作品)
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僞首
(逆引き)
杵
(
きね
)
太郎危ふしと見て、八五郎に言ひ含めて、身代りの
僞首
(
にせくび
)
に仕立てたのですが、曲者を少し甘く見過ぎて、驅けつけるのが遲かつたばかりに、危ふく八五郎とお葉を死なせるところだつたのです。
銭形平次捕物控:314 美少年国
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
にせくび(僞首)の例文をもっと
(3作品)
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偽首
(逆引き)
「元より
偽首
(
にせくび
)
でありました」
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
にせくび(偽首)の例文をもっと
(2作品)
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