トップ
>
峨々
ふりがな文庫
“峨々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
がが
85.2%
がゝ
9.3%
がゞ
5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がが
(逆引き)
クックの伝説からは、何だか
峨々
(
がが
)
たる高山のような感じを受けるが、ほんとうは、丸底の盆を伏せたような、だらだらの山である。
黒い月の世界
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
峨々(がが)の例文をもっと
(46作品)
見る
がゝ
(逆引き)
抑
(
そも/\
)
、此山と申すは、南は野山
漫々
(
まん/\
)
として百餘里に及び、北は身延山高く峙ちて白根が嶽につづき、西には七
面
(
めん
)
と申す山
峨々
(
がゝ
)
として白雪絶えず、人の住家一
宇
(
う
)
もなし、
適
(
たま/\
)
尼たちへの消息:――よく生きよとの――
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
峨々(がゝ)の例文をもっと
(5作品)
見る
がゞ
(逆引き)
また
辰巳
(
たつみ
)
には
松柏
(
まつかしわ
)
の生い茂りました青山が
峨々
(
がゞ
)
とそびえ、その洞にある醍醐寺からは
遠寺
(
とおでら
)
の晩鐘がきこえて参ります。
聞書抄:第二盲目物語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
峨々(がゞ)の例文をもっと
(3作品)
見る
峨
漢検準1級
部首:⼭
10画
々
3画
“峨々”で始まる語句
峨々累々
“峨々”のふりがなが多い著者
作者不詳
山路愛山
ロバート・ルイス・スティーブンソン
中里介山
吉川英治
徳冨蘆花
ワシントン・アーヴィング
大阪圭吉
エドガー・アラン・ポー
小栗虫太郎