いわお)” の例文
新字:
その劒の先についた血が清らかないわおに走りついて出現した神の名は、イハサクの神、次にネサクの神、次にイハヅツノヲの神であります。
女全体の歴史の海岸線を小波がいわおを砂にして来たように変えてゆく日夜の秘められた力であると思う。
いわおに身をささえ、詭弁きべんによりかかり、塵にまみれ、あるいは本心を自分の下に打ち倒し、あるいは本心から打ち倒されながら、争闘のうちに彼が立ち直ったことも、幾度であったろう。
次に天のヤスの河の河上にある堅いいわおを取つて來、また天の金山かなやまの鐵を取つて鍛冶屋かじやのアマツマラという人を尋ね求め、イシコリドメの命に命じて鏡を作らしめ