“がんけつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
巌穴50.0%
巖穴50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
経綸けいりんを一代に行うの抱負が無く、もとより天下を味方にするの徳もなく、また天下を敵とするの勇もない。さりとて巌穴がんけつかんに清節を保つの高風もない。
大菩薩峠:24 流転の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
(七五)巖穴がんけつ(七六)趨舍すうしや(七七)ときり、かくごときのたぐひ(七八)湮滅いんめつしてしようせられず、かなしいかな