“にほ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ニホ
語句割合
51.3%
16.2%
12.8%
11.1%
仁番1.7%
1.7%
1.7%
0.9%
仁保0.9%
0.9%
0.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二人は中甲板へ降りて、うまさうなひの放散してゐるコック部屋の側を通つて、薄暗い裸の蝋燭の灯の見える機関室へ降りて行つた。
煤煙の匂ひ (新字旧仮名) / 宮地嘉六(著)
父 そりやらつぱ卒が酔つぱらつてゐたから、お酒つ臭いひをなくした上、食べることにしようと思つたのさ。
虎の話 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
窓下の丁字の花がはつきりとつて来る薄雲りの晩に、森と青野が、町端れの音田の部屋でトランプ合戦に耽つてゐると、からたちの生垣の向ふで
まぼろし (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
それ、ここから見えるあの田甫ぢや、あれが、この村の開けないずつと往昔は一面の沼だつたのぢや、が生え茂つてゐて、だの鴨だのが沢山ゐたもんぢや。
黄金の甕 (新字旧仮名) / 野口雨情(著)
また、いろいろの職工や、かじ屋の卓素という者や、機織西素という者や、そのほか、酒を造ることのじょうずな仁番という者もいっしょに渡って来ました。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
あをによし寧楽ふがごとくなり 〔巻三・三二八〕 小野老
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
「たぐひありと誰かはいはむふ秋より後のしら菊の花」と申す古歌の心にて、白菊と名づけさせう由承候。
玉津島磯の浦回真砂にもひて行かな妹が触りけむ」(同・一七九九)というので、いずれも哀深いものである。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
「白菅の真野の榛原心ゆもおもはぬ吾しりつ」(同・一三五四)、「住吉の岸野の榛にふれどはぬ我やにほひて居らむ」(巻十六・三八〇一)
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
と、を押へてみたが、可笑しくて堪らなかつた。新聞で見ると、国民党の犬養さんも吹き出したさうだし、京都大学の織田博士も笑つてゐる。真面目な仁保博士などは
しろ百合はそれその人の高きおもひおもわは紅芙蓉とこそ
みだれ髪 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
さもたり。づくに。は。そも款貨舖の。かも。める。香盆の。何爲なりや。時々に。して。くめるは。
「西周哲学著作集」序 (旧字旧仮名) / 井上哲次郎(著)