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埴安
ふりがな文庫
“埴安”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はにやす
62.5%
ハニヤス
37.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はにやす
(逆引き)
夏のはじめつ
比
(
ころ
)
、天皇
埴安
(
はにやす
)
の堤の上などに
幸
(
いでま
)
し給ふ時、かの家らに衣を
懸
(
かけ
)
ほして
有
(
ある
)
を見まして、実に夏の来たるらし、衣をほしたりと、見ますまに/\のたまへる御歌也。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
平原の真中に、旅笠を伏せたように見える遠い小山は、
耳無
(
みみなし
)
の
山
(
やま
)
であった。其右に高くつっ立っている深緑は、
畝傍山
(
うねびやま
)
。更に遠く日を受けてきらつく水面は、
埴安
(
はにやす
)
の
池
(
いけ
)
ではなかろうか。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
埴安(はにやす)の例文をもっと
(5作品)
見る
ハニヤス
(逆引き)
平原の眞中に、旅笠を伏せたやうに見える遠い小山は、
耳無
(
ミヽナシ
)
の山であつた。其右に高くつつ立つてゐる深緑は、畝傍山。更に遠く日を受けてきらつく水面は、
埴安
(
ハニヤス
)
の池ではなからうか。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
平原の眞中に、旅笠を伏せたやうに見える遠い小山は、
耳無
(
ミヽナシ
)
の山であつた。其右に高くつつ立つてゐる深緑は、畝傍山。更に遠く日を受けてきらつく水面は、
埴安
(
ハニヤス
)
の池ではなからうか。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
埴安(ハニヤス)の例文をもっと
(3作品)
見る
埴
漢検準1級
部首:⼟
11画
安
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
“埴安”で始まる語句
埴安姫
検索の候補
埴安姫
武埴安彦
建埴安彦
武埴安
“埴安”のふりがなが多い著者
釈迢空
斎藤茂吉
折口信夫
上田敏
正岡子規