“仕候”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
つかまつりそうろう57.1%
つかまつりそろ28.6%
つかまつりさふら7.1%
つかまつりさふらふ7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
殊(こと)に頬白(ほおじろ)などは囀(さえず)りまでもかえたらしく、何だか一年増しに歌の声が短くなって、一筆啓上仕候(つかまつりそうろう)などとは、聴いてもらえそうもなくなった。
黒瀬ぬい、と、ええ、黒瀬と、さっぱり知れねえぞ、こっちは土方職、次は車力、引越荷車仕候(つかまつりそろ)か、お次は何だ、鋳掛屋かい、差替りまして蝙蝠傘直(こうもりがさなおし)、さあさあ解らねえ。
貧民倶楽部 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
座頭(ざとう)申(まを)すは、然(しか)らばしつぺい張競(はりくら)を仕候(つかまつりさふら)はんまゝ、我(わが)天窓(あたま)を御張(おんは)り候(さふら)へと云(い)ふ。越中(ゑつちう)然(しか)らばうけ候(さふら)へとて、座頭(ざとう)の天窓(あたま)へしたゝかにしつぺいを張(は)る。
怪力 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
『今般(こんぱん)帷子小路(かたびらこうぢ)の四畳半より加賀野川原町(かはらちやう)四番戸に転居仕候(つかまつりさふらふ)』と云ふ知人への知らせの端書に何の事はなけれど、然(しか)もこの表面は何の事もなき変化が
閑天地 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)