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参酌
ふりがな文庫
“参酌”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さんしゃく
92.3%
しんしゃく
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さんしゃく
(逆引き)
先日差上げたる私案及び貴店編輯部案を
参酌
(
さんしゃく
)
して大体のことを決定
仕
(
つかまつ
)
り候間諸種の点に関し御懇談仕りたく、御多忙中恐縮に存じ
候得共
(
そうらえども
)
岩波茂雄宛書簡:01 一九三一年八月十七日
(新字新仮名)
/
野呂栄太郎
(著)
すでに埋没に瀕した他の日の言い伝えを
参酌
(
さんしゃく
)
して、解釈の手がかりを導くべきものが多いことを考えると、この集はむしろ一回の中間報告の
年中行事覚書
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
参酌(さんしゃく)の例文をもっと
(12作品)
見る
しんしゃく
(逆引き)
「
沼尻
(
ぬまじり
)
のあたりは、
涼気
(
すずけ
)
があろうから、身の皮を
剥
(
は
)
いでなりと、風に吹かれて来るがよい。おれに
参酌
(
しんしゃく
)
はいらぬ」
ひどい煙
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
参酌(しんしゃく)の例文をもっと
(1作品)
見る
参
常用漢字
小4
部首:⼛
8画
酌
常用漢字
中学
部首:⾣
10画
“参”で始まる語句
参
参詣
参籠
参差
参覲
参内
参詣人
参覲交代
参上
参河
“参酌”のふりがなが多い著者
野呂栄太郎
佐々木邦
大隈重信
柳田国男
幸田露伴
久生十蘭
高村光雲
国枝史郎
岡本かの子
寺田寅彦