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候処
ふりがな文庫
“候処”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そうろうところ
50.0%
そろところ
37.5%
さふらふところ
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうろうところ
(逆引き)
一
其方儀
(
そのほうぎ
)
先達
(
さきだっ
)
て
長
(
なが
)
の
暇
(
いとま
)
差遣
(
さしつか
)
わし
候処
(
そうろうところ
)
以後心掛も宜しく
依
(
よっ
)
て
此度
(
このたび
)
新地
(
しんち
)
二百石に召し返され馬廻り役
被仰付候旨
(
おおせつけられそうろうむね
)
被仰出候事
(
おおせいだされそうろうこと
)
重 役 判
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
候処(そうろうところ)の例文をもっと
(4作品)
見る
そろところ
(逆引き)
「昨日は一刻のひまを
偸
(
ぬす
)
み、東風子にトチメンボーの
御馳走
(
ごちそう
)
を致さんと存じ
候処
(
そろところ
)
、
生憎
(
あいにく
)
材料払底の
為
(
た
)
め其意を果さず、
遺憾
(
いかん
)
千万に
存候
(
ぞんじそろ
)
。……」
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
候処(そろところ)の例文をもっと
(3作品)
見る
さふらふところ
(逆引き)
ある女世に
比無
(
たぐひな
)
き
錦
(
にしき
)
を所持いたし
候処
(
さふらふところ
)
、夏の熱き
盛
(
さかり
)
とて、
差当
(
さしあた
)
り用無く思ひ候不覚より、人の望むままに貸与へ候後は、いかに申せども返さず、其内に秋過ぎ、
冬来
(
ふゆきた
)
り候て
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
候処(さふらふところ)の例文をもっと
(1作品)
見る
候
常用漢字
小4
部首:⼈
10画
処
常用漢字
小6
部首:⼏
5画
“候”で始まる語句
候
候間
候文
候人
候事
候得共
候得
候也
候鳥
候補
検索の候補
存候処
置候処
下向候処
有之候処
申渡置候処
“候処”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
斎藤緑雨
夏目漱石
佐々木邦
三遊亭円朝
国枝史郎