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候人
ふりがな文庫
“候人”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こうじん
33.3%
サブラヒヾト
33.3%
さぶらいびと
16.7%
サブラヒビト
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうじん
(逆引き)
かりにも、大塔ノ宮の
候人
(
こうじん
)
、
殿
(
でん
)
ノ法印殿に
扶持
(
ふち
)
されているおれどもをさして、よくも食い逃げ武士と、汚名をきせたな。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
候人(こうじん)の例文をもっと
(2作品)
見る
サブラヒヾト
(逆引き)
尤、寺方でも、
候人
(
サブラヒヾト
)
や、
奴隷
(
ヤツコ
)
の人數を揃へて、妨げませう。併し、
御館
(
ミタチ
)
のお勢ひには、何程の事でも御座りませぬ。では御座りまするが、お前さまのお考へを承らずには、何とも計ひかねまする。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
候人(サブラヒヾト)の例文をもっと
(2作品)
見る
さぶらいびと
(逆引き)
尤
(
もっとも
)
、寺方でも、
候人
(
さぶらいびと
)
や、
奴隷
(
やっこ
)
の人数を揃えて、妨げましょう。併し、御館のお勢いには、何程の事でも御座りませぬ。では御座りまするが、お前さまのお考えを承らずには、何とも計いかねまする。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
候人(さぶらいびと)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
サブラヒビト
(逆引き)
如何
(
イカガ
)
お考へ遊ばしまする。おして、奈良へ還れぬでも御座りませぬ。
尤
(
モツトモ
)
、寺方でも、
候人
(
サブラヒビト
)
や、
奴隷
(
ヤツコ
)
の人数を揃へて、妨げませう。
併
(
シカ
)
し、
御館
(
ミタチ
)
のお勢ひには、何程の事でも御座りませぬ。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
候人(サブラヒビト)の例文をもっと
(1作品)
見る
“候人”の意味
《名詞》
(こうじん)中国で賓客を送迎した者。
(こうにん)朝廷蔵人所の職員。御膳や宿直を担った。
(こうにん)門跡や大寺で妻をもち、僧の姿をした侍者。
(出典:Wiktionary)
候
常用漢字
小4
部首:⼈
10画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“候”で始まる語句
候
候間
候文
候処
候事
候得共
候得
候也
候鳥
候補
検索の候補
候悪人
申候人
祗候人
掛人居候
被説候人有之候
“候人”のふりがなが多い著者
釈迢空
折口信夫
吉川英治