トップ
>
存候
ふりがな文庫
“存候”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぞんじそろ
27.3%
ぞんじさふらふ
27.3%
ぞんじそうろう
27.3%
ぞんじさふら
9.1%
ぞんじそうら
9.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぞんじそろ
(逆引き)
依
(
よっ
)
て此間
中
(
じゅう
)
よりギボン、モンセン、スミス等諸家の著述を
渉猟
(
しょうりょう
)
致し
居候
(
おりそうら
)
えども
未
(
いま
)
だに発見の
端緒
(
たんしょ
)
をも
見出
(
みいだ
)
し得ざるは残念の至に
存候
(
ぞんじそろ
)
。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
存候(ぞんじそろ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ぞんじさふらふ
(逆引き)
我等
(
われら
)
の
學校
(
がくかう
)
も
何時
(
いつ
)
かは
眞
(
まこと
)
の
詩人
(
しゞん
)
出
(
い
)
づることあらん。その
時
(
とき
)
までは
矢張
(
やは
)
り『
日
(
ひ
)
の
出
(
で
)
を
見
(
み
)
ろ』で
十分
(
じふゞん
)
かと
存候
(
ぞんじさふらふ
)
。
日の出
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
存候(ぞんじさふらふ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ぞんじそうろう
(逆引き)
「重々
難有
(
ありがたき
)
御言葉。何分老年と申し
覚束
(
おぼつか
)
なき事に
存候
(
ぞんじそうろう
)
。しかし御方様よりの仰せに付、
畏
(
かしこ
)
まり奉る。まことに身に余る面目。老体を顧ず滞京、千代造稽古の儀
御請
(
おうけ
)
申上
(
もうしあげ
)
候」
梅津只円翁伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
存候(ぞんじそうろう)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
ぞんじさふら
(逆引き)
愚なる者の癖に人がましき事申上候やうにて、誠に
御恥
(
おんはづかし
)
う
存候
(
ぞんじさふら
)
へども、何とも何とも
心得難
(
こころえがた
)
く
存上候
(
ぞんじあげさふらふ
)
は、
御前様
(
おんまへさま
)
唯今
(
ただいま
)
の御身分に
御座候
(
ござさふらふ
)
。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
存候(ぞんじさふら)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぞんじそうら
(逆引き)
映画ファンならば、この辺でプロマイドサインを願う可きと
存候
(
ぞんじそうら
)
え共、そして小生も何か太宰治さま、よりの『サイン』に似たもの、欲しとは存じ候え共、いけませんでしょうか。御伺い申上候。
虚構の春
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
存候(ぞんじそうら)の例文をもっと
(1作品)
見る
存
常用漢字
小6
部首:⼦
6画
候
常用漢字
小4
部首:⼈
10画
“存候”で始まる語句
存候間
存候事
存候処
存候故
存候云云
検索の候補
被存候
奉存候
存上候
存候間
能存候
存候事
罷存候
存候処
存候故
存奉候
“存候”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
斎藤緑雨
杉山萠円
国木田独歩
薄田泣菫
久生十蘭
夏目漱石
田山花袋
夢野久作
太宰治