“ぞんじそうろう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
存候75.0%
奉存候25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
の問題を真面目に議すべき時節到来せりと存候ぞんじそうろう、貴下は父としての主張あるべく、芳子は芳子としての自由あるべく、小生また師としての意見有之これあり候、御多忙の際には有之候えども
蒲団 (新字新仮名) / 田山花袋(著)
一簡いっかん奉啓上候けいじょうそうろう余寒よかん未難去候得共いまださりがたくそうらえども益々御壮健恐悦至極きょうえつしごく奉存候ぞんじそうろう然者しかれば当屋敷御上おかみ始め重役の銘々少しも異状かわり無之これなく御安意可被下候ごあんいくださるべくそうろうついては昨年九月只今思いだし候ても誠に御気の毒に心得候御尊父を
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)