“恐悦至極”の読み方と例文
読み方割合
きょうえつしごく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一簡いっかん奉啓上候けいじょうそうろう余寒よかん未難去候得共いまださりがたくそうらえども益々御壮健恐悦至極きょうえつしごく奉存候ぞんじそうろう然者しかれば当屋敷御上おかみ始め重役の銘々少しも異状かわり無之これなく御安意可被下候ごあんいくださるべくそうろうついては昨年九月只今思いだし候ても誠に御気の毒に心得候御尊父を
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
「これは、御前ごぜん。御機嫌にわたせられ、恐悦至極きょうえつしごくに存じます、はい」
「何よりもって恐悦至極きょうえつしごく
明暗 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)