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存上候
ふりがな文庫
“存上候”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぞんじあげさふらふ
50.0%
ぞんじあげそうろう
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぞんじあげさふらふ
(逆引き)
愚なる者の癖に人がましき事申上候やうにて、誠に
御恥
(
おんはづかし
)
う
存候
(
ぞんじさふら
)
へども、何とも何とも
心得難
(
こころえがた
)
く
存上候
(
ぞんじあげさふらふ
)
は、
御前様
(
おんまへさま
)
唯今
(
ただいま
)
の御身分に
御座候
(
ござさふらふ
)
。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
毎度の文にて
細
(
こまか
)
に申上候へども、一通の
御披
(
おんひらか
)
せも
無之
(
これなき
)
やうに仰せられ候へば、何事も
御存無
(
ごぞんじな
)
きかと、誠に
御恨
(
おんうらめし
)
う
存上候
(
ぞんじあげさふらふ
)
。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
存上候(ぞんじあげさふらふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぞんじあげそうろう
(逆引き)
時下
(
じか
)
残暑
(
ざんしょ
)
凌
(
しの
)
ぎがたく
候処
(
そうろうところ
)
益〻
(
ますます
)
御清穆
(
ごせいぼく
)
の
御事
(
おんこと
)
と
存上候
(
ぞんじあげそうろう
)
却説
(
さて
)
伯爵様
(
はくしゃくさま
)
折入
(
おりい
)
って
直々
(
じきじき
)
貴殿
(
きでん
)
に
御意得度思召
(
ぎょいえたきおぼしめし
)
に
被在候間
(
あらせられそうろうあいだ
)
明朝
(
みょうちょう
)
九
時
(
じ
)
御本邸
(
ごほんてい
)
へ
御出仕可然
(
ごしゅっししかるべく
)
此段申進候
(
このだんもうしすすめそうろう
)
早々
(
そうそう
)
頓首
(
とんしゅ
)
苦心の学友
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
存上候(ぞんじあげそうろう)の例文をもっと
(1作品)
見る
存
常用漢字
小6
部首:⼦
6画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
候
常用漢字
小4
部首:⼈
10画
“存上”で始まる語句
存上
存上参
検索の候補
存候
願上候
被存候
奉存候
奉願上候
存上
上候
申上候
存候間
可申上候
“存上候”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
佐々木邦