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御恨
ふりがな文庫
“御恨”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おうら
33.3%
おうらみ
22.2%
おんうらみ
22.2%
おんうら
11.1%
おんうらめし
11.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おうら
(逆引き)
何
(
なに
)
はゞかりての
御遠慮
(
ごゑんりよ
)
ぞや
身
(
み
)
を
觀
(
くわん
)
ずれば
御恨
(
おうら
)
みも
未練
(
みれん
)
も
何
(
なに
)
もあらずお二
タ
方
(
かた
)
さま
首尾
(
しび
)
とゝのひし
曉
(
あかつき
)
には
潔
(
いさぎ
)
よく
斯々
(
かう/\
)
して
流石
(
さすが
)
は
貞操
(
みさを
)
を
立
(
たつ
)
るとだけ
君
(
きみ
)
さまに
知
(
し
)
られなば
夫
(
それ
)
を
五月雨
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
御恨(おうら)の例文をもっと
(3作品)
見る
おうらみ
(逆引き)
こりゃ平太夫、その方が少納言殿の
御恨
(
おうらみ
)
を晴そうと致す心がけは、成程
愚
(
おろか
)
には相違ないが、さればとてまた、神妙とも申されぬ事はない。
邪宗門
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
御恨(おうらみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
おんうらみ
(逆引き)
切害仕り候に
聊
(
いさゝ
)
か相違
無之
(
これなく
)
恐入
(
おそれいり
)
奉
(
たてま
)
つり候之に依て如何樣の御仕置に仰付られ候とも
御領主樣
(
ごりやうしゆさま
)
へ對し
御恨
(
おんうらみ
)
は少も御座なく候以上
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
御恨(おんうらみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
おんうら
(逆引き)
入道相國
(
にふだうしやうこく
)
が
非道
(
ひだう
)
の
擧動
(
ふるまひ
)
に
御恨
(
おんうら
)
みを含みて時の
亂
(
みだれ
)
を願はせ給ふ
法住寺殿
(
ほふぢゆうじでん
)
の
院
(
ゐん
)
と、三代の無念を呑みて
只
(
ひた
)
すら時運の熟すを待てる源氏の殘黨のみ、
内府
(
ないふ
)
が
遠逝
(
ゑんせい
)
を喜べりとぞ聞えし。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
御恨(おんうら)の例文をもっと
(1作品)
見る
おんうらめし
(逆引き)
毎度の文にて
細
(
こまか
)
に申上候へども、一通の
御披
(
おんひらか
)
せも
無之
(
これなき
)
やうに仰せられ候へば、何事も
御存無
(
ごぞんじな
)
きかと、誠に
御恨
(
おんうらめし
)
う
存上候
(
ぞんじあげさふらふ
)
。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
御恨(おんうらめし)の例文をもっと
(1作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
恨
常用漢字
中学
部首:⼼
9画
“御”で始まる語句
御
御馳走
御前
御意
御座
御簾
御尤
御覧
御免
御堂
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御怨恨
“御恨”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
高山樗牛
作者不詳
樋口一葉
芥川竜之介