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院
ふりがな文庫
“院”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いん
46.2%
ゐん
46.2%
げん
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いん
(逆引き)
間
(
ま
)
もなく
院
(
いん
)
さまは
三浦
(
みうら
)
の
介
(
すけ
)
と
千葉
(
ちば
)
の
介
(
すけ
)
と
二人
(
ふたり
)
の
武士
(
ぶし
)
においいつけになって、
何
(
なん
)
百
騎
(
き
)
の
侍
(
さむらい
)
で
那須野
(
なすの
)
の
原
(
はら
)
を
狩
(
か
)
り
立
(
た
)
ててわたしを
射
(
い
)
させました。
殺生石
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
院(いん)の例文をもっと
(6作品)
見る
ゐん
(逆引き)
彼
(
かれ
)
はまづ
眞直
(
まつすぐ
)
に
歩
(
あ
)
るき
出
(
だ
)
した。
左右
(
さいう
)
にも
行手
(
いくて
)
にも、
堂
(
だう
)
の
樣
(
やう
)
なものや、
院
(
ゐん
)
の
樣
(
やう
)
なものがちよい/\
見
(
み
)
えた。けれども
人
(
ひと
)
の
出入
(
でいり
)
は
一切
(
いつさい
)
なかつた。
悉
(
こと/″\
)
く
寂寞
(
せきばく
)
として
錆
(
さ
)
び
果
(
は
)
てゝゐた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
院(ゐん)の例文をもっと
(6作品)
見る
げん
(逆引き)
角
(
すみ
)
屋七郎兵衛の北の方は安南王族
院
(
げん
)
氏の
出
(
しゅつ
)
で、安南では権勢を持っているということなので、破船の
取得
(
しゅとく
)
を願いあげた。
呂宋の壺
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
院(げん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“院”の意味
《名詞1》
(イン)太上天皇の御所。
(イン)院(1)のあるじ。太上天皇。
(イン)天皇の父や女院など、院(2)に準じた待遇を受ける人。また、その御所。
《名詞2》
(イン)大学院。
(出典:Wiktionary)
院
常用漢字
小3
部首:⾩
10画
“院”を含む語句
寺院
病院
入院
修道院
院内
花山院
院主
學院
回向院
伝通院
癲狂院
知恩院
聖護院
伝法院
安居院
智恩院
退院
内院
僧院
近衛院
...
“院”のふりがなが多い著者
日本国
高山樗牛
南部修太郎
小熊秀雄
吉川英治
北原白秋
楠山正雄
久生十蘭
夏目漱石
泉鏡花