トップ
>
却説
ふりがな文庫
“却説”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さて
76.2%
かくて
4.8%
さても
4.8%
かえってとく
4.8%
かへつてと
4.8%
きゃくせつ
4.8%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さて
(逆引き)
却説
(
さて
)
兎と熟兎は物の食べようを異にす、たとえば
蕪菁
(
かぶ
)
を
喫
(
くら
)
うるに兎や鼠は皮を
剥
(
は
)
いで地に残し身のみ食うる、熟兎は皮も身も食べて
畢
(
しま
)
う。
十二支考:02 兎に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
却説(さて)の例文をもっと
(16作品)
見る
かくて
(逆引き)
却説
(
かくて
)
傳吉は
酒宴
(
しゆえん
)
の席へ出で扨々
折角
(
せつかく
)
御招ぎ申しても何も進ずる物もなし
併
(
しか
)
し今日の
座興
(
ざきよう
)
に
歸國
(
きこく
)
なす道中の物語を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
却説(かくて)の例文をもっと
(1作品)
見る
さても
(逆引き)
却説
(
さても
)
油屋五兵衞は町役人に
伴
(
ともな
)
はれ坂本の自身番へ
到
(
いた
)
りしに
豫々
(
かね/″\
)
心を
緩
(
ゆる
)
して
召仕
(
めしつかひ
)
し番頭久兵衞は高手小手に
縛
(
いまし
)
められ居たるゆゑ五兵衞は久兵衞を見るや
否
(
いな
)
や
汝
(
おのれ
)
は/\
人面獸心
(
にんめんじうしん
)
なる奴かな五年
以來
(
このかた
)
目を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
却説(さても)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
かえってとく
(逆引き)
却説
(
かえってとく
)
。
長屋天一坊
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
却説(かえってとく)の例文をもっと
(1作品)
見る
かへつてと
(逆引き)
却説
(
かへつてと
)
く鷲郎は、
今朝
(
けさ
)
より黄金丸が用事ありとて里へ行きしまま、日暮れても帰り来ぬに、漸く心安からず。
幾度
(
いくたび
)
か門に出でて、
彼方此方
(
かなたこなた
)
を
眺
(
ながむ
)
れども、それかと思ふ影だに見えねば。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
却説(かへつてと)の例文をもっと
(1作品)
見る
きゃくせつ
(逆引き)
却説
(
きゃくせつ
)
中世にいわゆる声聞師の徒は、もとより俗法師の亜流である。少くとも室町時代文安の頃には、彼らは主として人屋の門に立って金鼓を打ち、阿弥陀経を読誦するの仏弟子であった。
俗法師考
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
却説(きゃくせつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
却
常用漢字
中学
部首:⼙
7画
説
常用漢字
小4
部首:⾔
14画
“却”で始まる語句
却
却々
却而
却〻
却下
却掃
却歩
却売
却後
却退
“却説”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
南方熊楠
作者不詳
直木三十五
泉鏡花
佐々木邦
喜田貞吉
久生十蘭
吉川英治
夢野久作