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そうろうところ
ふりがな文庫
“
候処
(
そうろうところ
)” の例文
一
其方儀
(
そのほうぎ
)
先達
(
さきだっ
)
て
長
(
なが
)
の
暇
(
いとま
)
差遣
(
さしつか
)
わし
候処
(
そうろうところ
)
以後心掛も宜しく
依
(
よっ
)
て
此度
(
このたび
)
新地
(
しんち
)
二百石に召し返され馬廻り役
被仰付候旨
(
おおせつけられそうろうむね
)
被仰出候事
(
おおせいだされそうろうこと
)
重 役 判
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
二、諸大名官位の儀は、天聴へ奏達も
有之
(
これあり
)
、至って重き儀に御座
候処
(
そうろうところ
)
、金銀をもって賄賂すれば、容易く取り持ち、世話仕候不届き至極。
十二神貝十郎手柄話
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
時下
(
じか
)
残暑
(
ざんしょ
)
凌
(
しの
)
ぎがたく
候処
(
そうろうところ
)
益〻
(
ますます
)
御清穆
(
ごせいぼく
)
の
御事
(
おんこと
)
と
存上候
(
ぞんじあげそうろう
)
却説
(
さて
)
伯爵様
(
はくしゃくさま
)
折入
(
おりい
)
って
直々
(
じきじき
)
貴殿
(
きでん
)
に
御意得度思召
(
ぎょいえたきおぼしめし
)
に
被在候間
(
あらせられそうろうあいだ
)
明朝
(
みょうちょう
)
九
時
(
じ
)
御本邸
(
ごほんてい
)
へ
御出仕可然
(
ごしゅっししかるべく
)
此段申進候
(
このだんもうしすすめそうろう
)
早々
(
そうそう
)
頓首
(
とんしゅ
)
苦心の学友
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
復啓二月二十一日付を以て学位授与の
儀
(
ぎ
)
御辞退
相成
(
あいなり
)
たき
趣
(
おもむきの
)
御申出
相成
(
あいなり
)
候処
(
そうろうところ
)
已
(
すで
)
に
発令済
(
はつれいずみ
)
につき
今更
(
いまさら
)
御辞退の
途
(
みち
)
もこれなく
候間
(
そうろうあいだ
)
御了知相成たく大臣の命により別紙
学位記
(
がくいき
)
御返付
(
おかえしつけ
)
かたがたこの段
申進
(
もうしすすめ
)
候
(
そうろう
)
敬具
博士問題の成行
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
候
常用漢字
小4
部首:⼈
10画
処
常用漢字
小6
部首:⼏
5画
“候”で始まる語句
候
候間
候文
候人
候事
候得共
候得
候也
候鳥
候補