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ならわ
ふりがな文庫
“ならわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
慣
55.6%
習
22.2%
傚
11.1%
習慣
11.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
慣
(逆引き)
自信を失ひながらなほ安定した気持になりたかつたので、その垂簾を軒にかけたのだつた。『鶉居』と書いたのは
鶉
(
うずら
)
は常居なし、といふいひ
慣
(
ならわ
)
しから思ひついた
庵号
(
あんごう
)
だつた。
上田秋成の晩年
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
ならわ(慣)の例文をもっと
(5作品)
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習
(逆引き)
一 下女を
使
(
つかう
)
に心を
用
(
もちう
)
べし。
言甲斐
(
いいがい
)
なき
下﨟
(
げろう
)
は
習
(
ならわ
)
し
悪
(
あし
)
くて知恵なく、心
奸敷
(
かしましく
)
、
物
(
もの
)
言
(
いう
)
こと
祥
(
さが
)
なし。夫のこと舅姑
姨
(
こじゅうと
)
のことなど我心に合ぬ事あれば猥に
讒
(
そし
)
り
聞
(
きか
)
せて、
夫
(
それ
)
を却て君の為と思へり。
女大学評論
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
ならわ(習)の例文をもっと
(2作品)
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傚
(逆引き)
今日の会合は食道楽会の発会ですから二円の原料で随分立派な御馳走を拵えましたが必ずしも
世人
(
せじん
)
をしてこれに
傚
(
ならわ
)
しめようとは申しません。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
ならわ(傚)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
習慣
(逆引き)
蒲団
(
ふとん
)
も何もない、赤い半切れの毛布を持っていて、それを頭にすっぽり乗っけると、「八」を
抱
(
だ
)
いて寝るのが
習慣
(
ならわ
)
しであった。
戦争雑記
(新字新仮名)
/
徳永直
(著)
ならわ(習慣)の例文をもっと
(1作品)
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