“干天”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かんてん50.0%
ひでり50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まさに干天かんてんの慈雨とでもいうか、最良の医師においでを願ったということになるのである。
夕立や田をみめぐりの神ならば——と俳聖が干天ひでりに祈つた三圍みめぐり神社も、もう香夢洲むかふじまの名所でもなくなつてしまつた。
河風 (旧字旧仮名) / 長谷川時雨(著)