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ひでり
ふりがな文庫
“ひでり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
旱
75.3%
旱魃
10.6%
旱天
7.1%
日照
3.5%
干天
1.2%
干魃
1.2%
陽旱
1.2%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
旱
(逆引き)
そして
旱
(
ひでり
)
の多かった夏にも雨が一度来、二度来、それがあがるたびごとにやや秋めいたものが肌に触れるように気候もなって来た。
城のある町にて
(新字新仮名)
/
梶井基次郎
(著)
ひでり(旱)の例文をもっと
(50作品+)
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旱魃
(逆引き)
旱魃
(
ひでり
)
の氷屋か貧乏人が
無尽
(
むじん
)
でも取ったというようににやり/\と笑いながら、懐中から
捲出
(
まきだ
)
したは、鼠色だか皮色だか訳の分らん
胴巻様
(
どうまきよう
)
の
三尺
(
さんじゃく
)
の中から
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ひでり(旱魃)の例文をもっと
(9作品)
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旱天
(逆引き)
(和歌といふものは、手際よく例をひくと、
旱天
(
ひでり
)
に雨を降らす事も、借金の日限を延ばす事も出来るものなのだ。)
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
ひでり(旱天)の例文をもっと
(6作品)
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▼ すべて表示
日照
(逆引き)
当年はすなわち天に陽明とござって、
日照
(
ひでり
)
が六分……
大菩薩峠:22 白骨の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ひでり(日照)の例文をもっと
(3作品)
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干天
(逆引き)
夕立や田をみめぐりの神ならば——と俳聖が
干天
(
ひでり
)
に祈つた
三圍
(
みめぐり
)
神社も、もう
香夢洲
(
むかふじま
)
の名所でもなくなつてしまつた。
河風
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
ひでり(干天)の例文をもっと
(1作品)
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干魃
(逆引き)
区役所から水道を無益につかわないようにという達しが出た。近郷近在は無論
干魃
(
ひでり
)
だという噂である。
夏すがた
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ひでり(干魃)の例文をもっと
(1作品)
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陽旱
(逆引き)
たとえば天平四年の夏
陽旱
(
ひでり
)
に際して、雨を
請
(
こ
)
わしめられたときの詔の一節。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
ひでり(陽旱)の例文をもっと
(1作品)
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“ひでり”の意味
《名詞》
太陽が照ること。
(context、weather)夏期に晴天が続き長く雨が降らないこと。(夏の季語)
欲しいものが不足すること。
(出典:Wiktionary)
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