トップ
>
無尽
ふりがな文庫
“無尽”の読み方と例文
旧字:
無盡
読み方
割合
むじん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むじん
(逆引き)
『御内方には、頼母子講のようなものに入っておいでないのか。月々、
懸金
(
かけきん
)
をして、何ぞの場合に
纒
(
まと
)
めて取る
無尽
(
むじん
)
と申すあれなどには』
死んだ千鳥
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
何
(
なん
)
だかこはいやうね。——さうさう、いつかあつたぢやないの? 千円かの
無尽
(
むじん
)
にあたつて
発狂
(
はつきやう
)
したといふおぢいさんが……」
夢
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
權「はい、あのくらい運の
宜
(
い
)
い男はねえてね、
民右衞門
(
たみえもん
)
さまでございましょう、
無尽
(
むじん
)
が当って
直
(
すぐ
)
に村の年寄役を言付かったって」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
無尽(むじん)の例文をもっと
(19作品)
見る
“無尽”の解説
無尽(むじん)とは、日本の金融の一形態である。複数の個人や法人等が講等の組織に加盟して、一定または変動した金品を定期または不定期に講等に対して払い込み、利息の額で競合う競りや抽選によって、金品・物品の給付を受けるものである。
(出典:Wikipedia)
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
尽
常用漢字
中学
部首:⼫
6画
“無尽”で始まる語句
無尽蔵
無尽講
無尽燈
検索の候補
無尽蔵
縦横無尽
無尽講
古無尽
無尽燈
萱無尽
永久無尽蔵
宗門無尽燈論
欲求無尽涅槃処
尽十方無碍光如来
“無尽”のふりがなが多い著者
火野葦平
三遊亭円朝
中里介山
南部修太郎
島崎藤村
林不忘
佐々木味津三
岡本綺堂
吉川英治
永井荷風