“旱魃:ひでり” の例文
“旱魃:ひでり”を含む作品の著者(上位)作品数
林不忘2
槙本楠郎1
野口雨情1
野村胡堂1
アントン・チェーホフ1
“旱魃:ひでり”を含む作品のジャンル比率
文学 > ロシア・ソヴィエト文学 > 小説 物語1.6%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)0.2%
文学 > 日本文学 > 詩歌0.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
それが、この旱魃ひでりにもきず、滾々こんこんとしてわきていました。
神は弱いものを助けた (新字新仮名) / 小川未明(著)
九月の新学期が始つて学校に行くと、私たち四年生は、男女代る/\水汲みをさせられました。旱魃ひでりのために学校の井戸水が空になり、飲み水さへなくなつてゐたのです。
先生と生徒 (新字旧仮名) / 槙本楠郎(著)
「女旱魃ひでりの國てえのは何處だえ、——まさか傳馬町の大牢ぢやあるめえな」
正覚寺の生け垣にそって旱魃ひでりつづきで水の乾いた溝がある。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
逆に旱魃ひでりでみのった稲だ
春と修羅 第二集 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
旱魃ひでりつづかば
野口雨情民謡叢書 第一篇 (新字旧仮名) / 野口雨情(著)
近江屋の隠居が自慢たらたらで腕をふるった腰の曲がったえびの跳ねている海老床の障子に、春は四月のうららかな陽が旱魃ひでりつづきの塵埃ほこりを見せて、焙烙ほうろくのように燃えさかっている午さがりのことだった。
一体どんな信仰です。僕の叔父に僧侶になっているのがあるんですが、その信仰といったら、旱魃ひでりのとき野原へ雨乞いに行きますね、すると帰りに雨に濡れない用心に必ず雨傘と皮外套を持って行くんですよ。これが本当の信仰です。この人がキリストの話をするときは、からだから後光が射して、百姓爺さんも婆さんもおいおい泣き出すんですよ。
決闘 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)