野口雨情民謡叢書 第一篇のぐちうじょうみんようそうしょだいいっぺん
おまへは田舎の 乙女さま お馬で朝草 刈りにゆく 山ほととぎすが 山で啼きや お馬もお耳を たてて聞く 山ほととぎすは 渡り鳥 あの山渡つて どこへゆく 草を刈ろとて 鎌研ぎしてりや 蜂がとんで来た 土蜂が 蜂を見てたりや 鎌で指切つた 指 …