おまへは田舎の 乙女さま お馬で朝草 刈りにゆく 山ほととぎすが 山で啼きや お馬もお耳を たてて聞く 山ほととぎすは 渡り鳥 あの山渡つて どこへゆく 草を刈ろとて 鎌研ぎしてりや 蜂がとんで来た 土蜂が 蜂を見てたりや 鎌で指切つた 指 …
著者 | 野口雨情 |
ジャンル | 文学 > 日本文学 > 詩歌 |
初出 | 田舎乙女「民謡詩人」1928(昭和3)年1月、荷物片手に「民謡詩人」1927(昭和2)年12月、今立小唄「民謡詩人」1928(昭和3)年3月、美濃の関の唄(原題 |
文字種別 | 新字旧仮名 |
読書目安時間 | 約11分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約18分(300文字/分) |