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家棟
ふりがな文庫
“家棟”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やむね
75.0%
やのむね
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やむね
(逆引き)
風が出たとみえて、庭の
立樹
(
たちき
)
がゴウッ——
潮騒
(
しおざい
)
のように鳴り渡って、古い家である、頭のうえで、
家棟
(
やむね
)
の
震動
(
しんどう
)
がむせび泣くように聞えてくる。
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
はいってみると、これがどうしてよくもこれだけためあげたと思われるほどな一倍の広大きわまりない大邸宅で、ことに目をひいたものは、
家棟
(
やむね
)
にすぐとつづいた二戸前の土蔵でありました。
右門捕物帖:13 足のある幽霊
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
家棟(やむね)の例文をもっと
(3作品)
見る
やのむね
(逆引き)
四方
(
あたり
)
に浮いてる
家棟
(
やのむね
)
は多くは軒以上を水に没している。なるほど洪水じゃなと
嗟嘆
(
さたん
)
せざるを得なかった。
水害雑録
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
家棟(やのむね)の例文をもっと
(1作品)
見る
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
棟
常用漢字
中学
部首:⽊
12画
“家”で始まる語句
家
家内
家中
家来
家鴨
家主
家人
家族
家並
家庭
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棟割長家
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野口雨情
林不忘
伊藤左千夫
佐々木味津三