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家並
ふりがな文庫
“家並”のいろいろな読み方と例文
旧字:
家竝
読み方
割合
やなみ
68.9%
やな
13.1%
いえなみ
11.5%
いへなみ
4.9%
やならび
1.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やなみ
(逆引き)
徳之助とお富は、死ぬはずの身を忘れて、町の
家並
(
やなみ
)
に傾く桜月の薄明りの中に、江戸第一番の御用聞と言われた平次の顔を見直しました。
銭形平次捕物控:075 巾着切りの娘
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
家並(やなみ)の例文をもっと
(42作品)
見る
やな
(逆引き)
言わば、小さな暴君に
飽
(
あ
)
かれて顧みられない玩具。Or ——発狂した悪魔詩人が、きまって毎夜の夢にさまよう
家並
(
やな
)
み、それがこのハルビンである。
踊る地平線:01 踊る地平線
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
家並(やな)の例文をもっと
(8作品)
見る
いえなみ
(逆引き)
私たちの通る道は段々
賑
(
にぎ
)
やかになった。今までちらほらと見えた広い
畠
(
はたけ
)
の斜面や
平地
(
ひらち
)
が、全く眼に
入
(
い
)
らないように左右の
家並
(
いえなみ
)
が
揃
(
そろ
)
ってきた。
こころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
家並(いえなみ)の例文をもっと
(7作品)
見る
▼ すべて表示
いへなみ
(逆引き)
總
(
そう
)
じて
主人
(
しゆじん
)
が
内
(
うち
)
にある
時
(
とき
)
と、
外
(
そと
)
に
出
(
い
)
でし
後
(
のち
)
と、
家内
(
かない
)
の
有樣
(
ありさま
)
は、
大抵
(
たいてい
)
天地
(
てんち
)
の
違
(
ちがひ
)
あるが
家並
(
いへなみ
)
に
候
(
さふらふ
)
なり。
十万石
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
家並(いへなみ)の例文をもっと
(3作品)
見る
やならび
(逆引き)
左の
家並
(
やならび
)
が三
軒
(
げん
)
程に分れて居るがどれも低さの同じ程の二階建の間口の余りない小さい家である。一番奥になつた最も小さいのが料理店である。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
家並(やならび)の例文をもっと
(1作品)
見る
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
並
常用漢字
小6
部首:⼀
8画
“家”で始まる語句
家
家内
家中
家来
家鴨
家主
家人
家族
家庭
家作
“家並”のふりがなが多い著者
松本泰
久米正雄
与謝野寛
壺井栄
中里介山
徳冨蘆花
谷譲次
水野仙子
泉鏡太郎
パウル・トーマス・マン