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やなみ
ふりがな文庫
“やなみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
家並
77.8%
屋並
13.0%
家竝
3.7%
矢並
3.7%
家列
1.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
家並
(逆引き)
足がもつれるほど走りつづけて、ようやく岬の
家並
(
やなみ
)
を見たときには、松江のひざはがくがくふるえ、
肩
(
かた
)
と口とでいきをしていた。
二十四の瞳
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
やなみ(家並)の例文をもっと
(42作品)
見る
屋並
(逆引き)
俥
(
くるま
)
は
幌
(
ほろ
)
を
深
(
ふか
)
くしたが、
雨
(
あめ
)
を
灌
(
そゝ
)
いで、
鬱陶
(
うつたう
)
しくはない。
兩側
(
りやうがは
)
が
高
(
たか
)
い
屋並
(
やなみ
)
に
成
(
な
)
つたと
思
(
おも
)
ふと、
立迎
(
たちむか
)
ふる
山
(
やま
)
の
影
(
かげ
)
が
濃
(
こ
)
い
緑
(
みどり
)
を
籠
(
こ
)
めて、
輻
(
や
)
とともに
動
(
うご
)
いて
行
(
ゆ
)
く。
城崎を憶ふ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
やなみ(屋並)の例文をもっと
(7作品)
見る
家竝
(逆引き)
いつまでかもとほる鹿ぞ夜の
街
(
まち
)
の
家竝
(
やなみ
)
の庇霜くだるなり
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
やなみ(家竝)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
矢並
(逆引き)
武士
(
もののふ
)
の
矢並
(
やなみ
)
つくろふ小手の上に
霰
(
あられ
)
たばしる那須の
篠原
(
しのはら
)
歌よみに与ふる書
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
やなみ(矢並)の例文をもっと
(2作品)
見る
家列
(逆引き)
雨はいよ/\土砂降りになつて、陰鬱な京の小路の
家列
(
やなみ
)
に瀟々と濺ぐ。渋のやうに燻んだ色の格子造りが軒を並べ、家の中は
孰
(
いず
)
れも真暗で、何百年の昔の匂が瓦や柱に沁み込んで居る。
青春物語:02 青春物語
(新字旧仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
やなみ(家列)の例文をもっと
(1作品)
見る
“やなみ”の意味
《名詞》
家が建ち並んでいること。
家ごと。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
いへなみ
いえなみ
やな
やならび
いえなら