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家列
ふりがな文庫
“家列”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いえなら
50.0%
やなみ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いえなら
(逆引き)
二十九日、市中を散歩するにわずか二年余見ざりしうちに、著しく
家列
(
いえなら
)
びもよく道路も美しくなり、大町末広町なんどおさおさ東京にも
劣
(
おと
)
るべからず。
突貫紀行
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
家列(いえなら)の例文をもっと
(1作品)
見る
やなみ
(逆引き)
雨はいよ/\土砂降りになつて、陰鬱な京の小路の
家列
(
やなみ
)
に瀟々と濺ぐ。渋のやうに燻んだ色の格子造りが軒を並べ、家の中は
孰
(
いず
)
れも真暗で、何百年の昔の匂が瓦や柱に沁み込んで居る。
青春物語:02 青春物語
(新字旧仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
家列(やなみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
列
常用漢字
小3
部首:⼑
6画
“家”で始まる語句
家
家内
家中
家来
家鴨
家主
家人
家族
家並
家庭
“家列”のふりがなが多い著者
谷崎潤一郎
幸田露伴