“三尺”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さんじやく50.0%
さんじゃく44.4%
ミサカ5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寶鼎はうてい金虎きんこそんし、芝田しでん白鴉はくあやしなふ。一瓢いつぺう造化ざうくわざうし、三尺さんじやく妖邪えうじやり、逡巡しゆんじゆんさけつくることをかいし、また頃刻けいこくはなひらかしむ。
花間文字 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
重二郎も振返り/\出てきました。其の跡へ入って来たのは怪しい姿なりで、猫のひゃくひろのような三尺さんじゃくを締め、紋羽もんぱ頭巾ずきんかぶったまゝ
福艸サキクサの 三尺ミサカに余る秋の霜 枕辺におきて、梅が香を嗅ぐ﹆
橘曙覧評伝 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)