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披瀝
ふりがな文庫
“披瀝”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひれき
98.5%
ひら
1.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひれき
(逆引き)
それはとにかく、ソクラテスの偉大なるところは、徹頭徹尾、思い切って所信を
披瀝
(
ひれき
)
した、その無遠慮な点に存する事を
否
(
いな
)
み
難
(
がた
)
い。
ソクラテス
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
未来の文運を支配する青年の前に
披瀝
(
ひれき
)
するは余の最も光栄とする所なるを以て先づこの問題を選んで学生諸子の批判を仰がんと決意せり。
『文学論』序
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
披瀝(ひれき)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ひら
(逆引き)
披瀝
(
ひら
)
いてそれを
陰蔽
(
いんぺい
)
するのには
餘
(
あま
)
りに
彼
(
かれ
)
を
放心
(
うつかり
)
とさせたのであつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
披瀝(ひら)の例文をもっと
(1作品)
見る
“披瀝”の意味
《名詞》
披瀝 (ひれき)
本心を包み隠さず話すこと。
(出典:Wiktionary)
披
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
瀝
漢検1級
部首:⽔
19画
“披”で始まる語句
披
披露
披見
披露目
披閲
披払
披靡
披講
披露宴
披露式
“披瀝”のふりがなが多い著者
ロマン・ロラン
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
柳宗悦
久米正雄
下村湖人
三上於菟吉
内村鑑三
近松秋江
吉川英治
知里真志保