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披露目
ふりがな文庫
“披露目”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひろめ
90.0%
びろめ
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひろめ
(逆引き)
「ええええ、その方はもう——じつはまだ祝言前ですからお
披露目
(
ひろめ
)
も致しませんが、
許婚
(
いいなずけ
)
の婿も決まっておりまするようなわけで、へえ。」
釘抜藤吉捕物覚書:09 怨霊首人形
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
ともかく当分自前で
稼
(
かせ
)
ぐことにして路次に一軒を借り、お袋や妹に手伝ってもらって、
披露目
(
ひろめ
)
をした。案じるほどのこともなく、みんなが声援してくれた。
縮図
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
披露目(ひろめ)の例文をもっと
(9作品)
見る
びろめ
(逆引き)
家号
披露目
(
びろめ
)
をしてから、一日おいて自前びろめをしたのだったが、その日は二日ともマダムの常子も様子を見に来て、自分は自分で
角樽
(
つのだる
)
などを祝った。
縮図
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
披露目(びろめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“披露目(弘メ)”の解説
弘メ(ひろめ)は、江戸時代の風習。同業者の株仲間に加入した者や、新規に土地の地主になった者、役職に就いた大名・旗本などが、先輩に当たる者たちやその他の関係者に、その事実を周知して金銭や贈り物を配る慣習である。「広め」「披露目」とも記述される。現代の結婚披露宴は、その民俗的な名残である。
(出典:Wikipedia)
披
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
露
常用漢字
中学
部首:⾬
21画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
“披露”で始まる語句
披露
披露宴
披露式
披露文
披露旁馳走
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宗匠披露目
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御披露
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襲名披露
“披露目”のふりがなが多い著者
牧逸馬
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織田作之助
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野村胡堂