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披靡
ふりがな文庫
“披靡”の読み方と例文
読み方
割合
ひび
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひび
(逆引き)
南軍の将
平安
(
へいあん
)
驍勇
(
ぎょうゆう
)
にして、
嘗
(
かつ
)
て燕王に従いて
塞北
(
さいほく
)
に戦い、王の兵を用いるの虚実を
識
(
し
)
る。
先鋒
(
せんぽう
)
となりて燕に当り、
矛
(
ほこ
)
を
揮
(
ふる
)
いて
前
(
すす
)
む。
瞿能
(
くのう
)
父子も
亦
(
また
)
踴躍して戦う。二将の
向
(
むか
)
う所、燕兵
披靡
(
ひび
)
す。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
〔評〕兵數は
孰
(
いづ
)
れか
衆
(
おほ
)
き、
器械
(
きかい
)
は孰れか
精
(
せい
)
なる、
糧食
(
りやうしよく
)
は孰れか
積
(
つ
)
める、この數者を以て之を
較
(
くら
)
べば、
薩長
(
さつちやう
)
の兵は固より幕府に及ばざるなり。然り而して
伏見
(
ふしみ
)
の一戰、東兵
披靡
(
ひび
)
するものは何ぞや。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
披靡(ひび)の例文をもっと
(2作品)
見る
披
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
靡
漢検1級
部首:⾮
19画
“披”で始まる語句
披
披露
披瀝
披見
披露目
披閲
披払
披講
披露式
披露宴
“披靡”のふりがなが多い著者
佐藤一斎
秋月種樹
幸田露伴