“顕家”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あきいえ69.2%
あきいへ23.1%
アキイヘ7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やがて賜酒ししゅが終ると、正行はすぐ退がった。しかしその後ろ姿もどこか弱々と見えて、みかどはひそかに、顕家あきいえには似ぬ者と、傷々いたいたしく思われた。
私本太平記:13 黒白帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
天皇は、新田義貞をして西より、陸奥守むつのかみ北畠顕家あきいへをして東より、鎌倉を挟撃せしめ給うた。
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)