“顕家卿”の読み方と例文
読み方割合
あきいえきょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
籠城ろうじょうは、せいぜい、ふた月か三月みつきのこと。かならず、洛中の足利勢は自滅しよう。……いやそれいぜんに、北畠顕家卿あきいえきょうの奥州軍が、再度のおん大事と、御加勢にせくだって来よう。
私本太平記:12 湊川帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)