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顕著
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あらたか
ふりがな文庫
“
顕著
(
あらたか
)” の例文
村の
取附
(
とりつき
)
にある観音堂で、
霊験
(
れいげん
)
顕著
(
あらたか
)
というので信心を致しまする者があって
種々
(
いろ/\
)
の物を納めまするが、
堂守
(
どうもり
)
を置くと種々の悪い事をしていなくなり、村方のものも困って居る処で
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
何んと
奇特
(
きどく
)
ではあるまいかな。……つまり楯無しは武田家の守護神、武田の当主が持っていればこそその霊験は
顕著
(
あらたか
)
ではあるが他人はこれへさわることさえならぬ。さわったが最後神罰を受けよう
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
皮膚にはキリストの司祭様が今し効験
顕著
(
あらたか
)
な手をば
按
(
お
)
かれたのだ。
ランボオ詩集
(新字旧仮名)
/
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー
(著)
顕
常用漢字
中学
部首:⾴
18画
著
常用漢字
小6
部首:⾋
11画
“顕”で始まる語句
顕
顕家
顕然
顕微鏡
顕現
顕官
顕氏
顕信
顕職
顕彰