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老紳士
ふりがな文庫
“老紳士”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
らうしんし
50.0%
ろうしんし
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
らうしんし
(逆引き)
其處
(
そこ
)
に
居合
(
ゐあ
)
はせた
禿頭
(
とくとう
)
白髯
(
はくぜん
)
の、
見
(
み
)
も
知
(
し
)
らない
老紳士
(
らうしんし
)
に
聞
(
き
)
く
私
(
わたし
)
の
聲
(
こゑ
)
も
震
(
ふる
)
へれば、
老紳士
(
らうしんし
)
の
脣
(
くちびる
)
の
色
(
いろ
)
も、
尾花
(
をばな
)
の
中
(
なか
)
に、たとへば、なめくぢの
這
(
は
)
ふ
如
(
ごと
)
く
土氣色
(
つちけいろ
)
に
變
(
かは
)
つて
居
(
ゐ
)
た。
露宿
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
禿頭
(
はげあたま
)
の
佛蘭西
(
フランス
)
の
老紳士
(
らうしんし
)
が
昔日
(
むかし
)
の
腕前
(
うでまへ
)
を
見
(
み
)
せて
呉
(
く
)
れんとバイオリンを
採
(
と
)
つて
彈
(
ひ
)
くか
彈
(
ひ
)
かぬに
歌
(
うた
)
の
曲
(
きよく
)
をハツタと
忘
(
わす
)
れて、
頭
(
あたま
)
撫
(
な
)
で/\
罷退
(
まかりさが
)
るなど
隨分
(
ずゐぶん
)
滑※的
(
こつけいてき
)
な
事
(
こと
)
もあるが、
大概
(
たいがい
)
は
腕
(
うで
)
に
覺
(
おぼ
)
えの
歐米人
(
をうべいじん
)
の
事
(
こと
)
とて
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
老紳士(らうしんし)の例文をもっと
(2作品)
見る
ろうしんし
(逆引き)
髯自慢
(
ひげじまん
)
らしい
老紳士
(
ろうしんし
)
、あやしい
洋装
(
ようそう
)
をした
芸妓
(
げいぎ
)
、ぎごちない
新婚
(
しんこん
)
夫妻の記念写真、手をつないでいる女学生——大体、こういう地方の町の写真館で見るものと大差はないが
みちのく
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
午後おそくなって、ドアが開かれ、白いひげを生やした
老紳士
(
ろうしんし
)
が
拘留所
(
こうりゅうしょ
)
にはいって来た。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
老紳士(ろうしんし)の例文をもっと
(2作品)
見る
老
常用漢字
小4
部首:⽼
6画
紳
常用漢字
中学
部首:⽷
11画
士
常用漢字
小5
部首:⼠
3画
“老”で始まる語句
老
老人
老爺
老婆
老耄
老舗
老獪
老母
老婢
老女
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エクトール・アンリ・マロ
押川春浪
泉鏡太郎
岡本かの子
泉鏡花