“一紳士”の読み方と例文
読み方割合
いつしんし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ある日関東倶楽部かんとうくらぶに一友人をたずねし時、一紳士いつしんしの微笑しつつ、好処よいところにてお目にかかれり、是非お宅へ御尋ね申したき事ありというを冒頭に、妾のほうに近づき来りて、慇懃いんぎんに挨拶せるは福田なり。
妾の半生涯 (新字新仮名) / 福田英子(著)