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讎
ふりがな文庫
“讎”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かたき
54.5%
あだ
36.4%
あだうち
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かたき
(逆引き)
隠してはいかぬ、
讎
(
かたき
)
を取って貰いたければ
私
(
わし
)
に話しなさい、又趣意に
依
(
よ
)
って話をつけてお前の顔の立つ様にもしよう、そうじゃないか
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
讎(かたき)の例文をもっと
(6作品)
見る
あだ
(逆引き)
東西のある
乾坤
(
けんこん
)
に住んで、利害の綱を渡らねばならぬ身には、事実の恋は
讎
(
あだ
)
である。目に見る富は土である。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
讎(あだ)の例文をもっと
(4作品)
見る
あだうち
(逆引き)
一六九七年豕一疋神の肉を食いたいと
謀反
(
むほん
)
を起し、蛇に咬まれた後
讎
(
あだうち
)
がてら蛇を食いおわるを、側に
在合
(
いあわ
)
せた黒人が制し得なんだ。
十二支考:10 猪に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
讎(あだうち)の例文をもっと
(1作品)
見る
讎
漢検1級
部首:⾔
23画
“讎”を含む語句
復讎
恩讎
讎敵
顔讎由
仇讎
寇讎
復讎心
怨首讎
深讎
深讎綿々
讎打
“讎”のふりがなが多い著者
南方熊楠
魯迅
蒲 松齢
三遊亭円朝
作者不詳
柳田国男
夏目漱石
吉川英治