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讎敵
ふりがな文庫
“讎敵”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あだ
50.0%
しゅうてき
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あだ
(逆引き)
昨夜も昨夜とて小児の如くに人を愚弄して、
陽
(
あらわ
)
に負けて
陰
(
ひそか
)
に
復
(
かえ
)
り討に逢わした昇に、
不倶戴天
(
ふぐたいてん
)
の
讎敵
(
あだ
)
、生ながらその肉を
啖
(
くら
)
わなければこの熱腸が冷されぬと怨みに思ッている昇に
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
讎敵(あだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
しゅうてき
(逆引き)
最後の彼女の手紙を見た私の心に燃え立ったものは獣のごとき憎悪と
讎敵
(
しゅうてき
)
のごとき怨恨とであった。これは明らかに自己を破るものである。
愛と認識との出発
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
讎敵(しゅうてき)の例文をもっと
(1作品)
見る
讎
漢検1級
部首:⾔
23画
敵
常用漢字
小6
部首:⽁
15画
“讎”で始まる語句
讎
讎打
“讎敵”のふりがなが多い著者
二葉亭四迷
倉田百三