“不倶戴天”の読み方と例文
読み方割合
ふぐたいてん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
でもまあ無事ぶじでよかつた。人間にんげんめ! もうどれほど俺達おれたち仲間なかまころしやがつたか。これを不倶戴天ふぐたいてんてきとゆはねえで、なにふんだ。
ちるちる・みちる (旧字旧仮名) / 山村暮鳥(著)
西洋人が、耳をかすまいとしながらも、未練げにしがみついている必然性——僕の不倶戴天ふぐたいてんの敵だ——を東洋人は率直に言ってのける。
二十歳のエチュード (新字新仮名) / 原口統三(著)
君にとっては不倶戴天ふぐたいてんの敵、われわれも、もう一応、会っておかなければならないのだ、共に願ったりかなったりの好都合ではないか。
大菩薩峠:23 他生の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)