“俺達”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おれたち50.0%
わしたち20.0%
おらたち20.0%
ヒト10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
でもまあ無事ぶじでよかつた。人間にんげんめ! もうどれほど俺達おれたち仲間なかまころしやがつたか。これを不倶戴天ふぐたいてんてきとゆはねえで、なにふんだ。
ちるちる・みちる (旧字旧仮名) / 山村暮鳥(著)
俺達わしたちよりも世界が広い。仕事をするにもそれ丈け楽な次第わけだ。けれども亦それ丈け油断がある。こゝを能く考えて貰いたい。
脱線息子 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
いよいよこの国は俺達おらたちのものになった。これから何でも見たい、聞きたい、話したい、嗅ぎたい放題だ。
白髪小僧 (新字新仮名) / 夢野久作杉山萠円(著)
日田奉行をヒケラかして、俺達ヒトの前で勝手な事をし腐ったのが癪に障るばっかりじゃ。