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俺等
ふりがな文庫
“俺等”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おいら
37.9%
わしら
20.7%
おら
13.8%
おらら
10.3%
おれたち
6.9%
おらっち
3.4%
おらゝ
3.4%
おれら
3.4%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おいら
(逆引き)
産後の肥立が成功すると、体の
膏
(
あぶら
)
がすっかり脱けて、却って別嬪になるそうだからな。ところが不幸にもあの時分、
俺等
(
おいら
)
はヤケに貧乏だったものさ
隠亡堀
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
俺等(おいら)の例文をもっと
(11作品)
見る
わしら
(逆引き)
「それは
俺
(
わし
)
の
方
(
ほう
)
からいふ
言葉
(
ことば
)
でさあ。こうして
此處
(
こゝ
)
で
生
(
うま
)
れて
此處
(
こゝ
)
でまた
死
(
し
)
ぬ
俺等
(
わしら
)
です。一つ
旅
(
たび
)
の
土産
(
みやげ
)
はなしでもきかせてくれませんか」
ちるちる・みちる
(旧字旧仮名)
/
山村暮鳥
(著)
俺等(わしら)の例文をもっと
(6作品)
見る
おら
(逆引き)
一生懸命聞いて居た辰公、「うつや太鼓」から「己が姿」の件が
夙
(
とく
)
に済んで「
俺等
(
おら
)
が女房を賞めるじゃ無いが」
越後獅子
(新字新仮名)
/
羽志主水
(著)
俺等(おら)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
おらら
(逆引き)
俺等
(
おらら
)
みでえなもの、こんな田舎にいたんじゃ、うだつがあがらねぇ。田作れば小作料が
高
(
たげ
)
えくって、さっぱり徳がねえし、馬鹿馬鹿し。
駈落
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
俺等(おらら)の例文をもっと
(3作品)
見る
おれたち
(逆引き)
少しきよろつき氣味で、「成程こりや考へて見なければならん問題だ。
俺等
(
おれたち
)
はたゞ生まれて來たのじやあるまいからな。然うさ、何か意味がなくつちやならん
譯
(
わけ
)
だ。」
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
俺等(おれたち)の例文をもっと
(2作品)
見る
おらっち
(逆引き)
(身もんだえしやがると、棒しばりにして、
俺等
(
おらっち
)
の小便をしっかけるぞ。)
河伯令嬢
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
俺等(おらっち)の例文をもっと
(1作品)
見る
おらゝ
(逆引き)
「旦那衆のすることは、
俺等
(
おらゝ
)
にや解らんなア。」
太政官
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
俺等(おらゝ)の例文をもっと
(1作品)
見る
おれら
(逆引き)
「それにもう芸を仕込んで行く奴等は、今ごろは、もうとっくに行っているから、
俺等
(
おれら
)
、何も芸しなくたって、酒と餅にゃあ大丈夫ありつけるさ。」
手品
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
俺等(おれら)の例文をもっと
(1作品)
見る
俺
常用漢字
中学
部首:⼈
10画
等
常用漢字
小3
部首:⽵
12画
“俺”で始まる語句
俺
俺達
俺家
俺共
俺許
俺故
俺方
俺のこと
“俺等”のふりがなが多い著者
上司小剣
杉山萠円
相馬泰三
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー
三島霜川
徳冨蘆花
佐左木俊郎
山村暮鳥
佐々木邦
石川啄木