“顔讎由”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
がんしゅうゆ50.0%
がんしゅうゆう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼は先ず衞に行って、門人子路の夫人の兄、顔讎由がんしゅうゆの家に足をとめることにした。
論語物語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
衛に於ては顔讎由がんしゅうゆうやどとせり。弥子びしの妻と子路の妻とは兄弟なり。弥子、子路に謂いて曰く、孔子我をやどとせば、衛のけい得べきなりと。子路以て告ぐ。孔子曰く命ありと。
孔子 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)