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恩讎
ふりがな文庫
“恩讎”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おんしう
50.0%
おんしゅう
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おんしう
(逆引き)
さうして見れば、時代が既に推移した今、
恩讎
(
おんしう
)
両
(
ふた
)
つながら滅した今になつて、
枯骨
(
ここつ
)
が
朝恩
(
てうおん
)
に
沾
(
うるほ
)
つたとて、何の不可なることがあらうぞ。私はかう思つて同郷の先輩に
謀
(
はか
)
り、当路の大官に
愬
(
うつた
)
へた。
津下四郎左衛門
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
恩讎(おんしう)の例文をもっと
(1作品)
見る
おんしゅう
(逆引き)
僧徒らしい気分などは
微塵
(
みじん
)
もなく、ただ非凡なる怪力と強烈なる感情、極端に清浄を愛して
叨
(
みだ
)
りに俗衆の近づくを憎み、ことに隠形自在にして
恩讎
(
おんしゅう
)
ともに常人の意表に出でた故に
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
恩讎(おんしゅう)の例文をもっと
(1作品)
見る
恩
常用漢字
小6
部首:⼼
10画
讎
漢検1級
部首:⾔
23画
“恩”で始まる語句
恩
恩寵
恩顧
恩人
恩怨
恩愛
恩恵
恩誼
恩惠
恩返
“恩讎”のふりがなが多い著者
柳田国男
森鴎外