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濘
ふりがな文庫
“濘”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぬか
56.3%
すべ
31.3%
すべり
6.3%
ぬかる
6.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぬか
(逆引き)
此
(
この
)
辺の土質は花崗岩の
霉爛
(
ばいらん
)
した砂地である為に、雨は降っても道は
濘
(
ぬか
)
らない。路傍の草なども綺麗に刈り払われてあった。
秩父宮殿下に侍して槍ヶ岳へ
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
濘(ぬか)の例文をもっと
(9作品)
見る
すべ
(逆引き)
あれお前さんは彼のお方では無いか、私をよもやお忘れはなさるまいと車より
濘
(
すべ
)
るやうに下りてつく/″\と打まもれば、
貴孃
(
あなた
)
は齋藤の阿關さん、面目も無い
此樣
(
こん
)
な
姿
(
なり
)
で
十三夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
濘(すべ)の例文をもっと
(5作品)
見る
すべり
(逆引き)
足に
蹈
(
ふむ
)
力なきゆゑおのれがちからに
己
(
おのれ
)
が
躰
(
からだ
)
を
転倒
(
ひきくらかへし
)
、雪の
裂隙
(
われめ
)
より
遙
(
はるか
)
の谷底へ
墜
(
おちいり
)
けるが、雪の上を
濘
(
すべり
)
落たるゆゑ
幸
(
さいはひ
)
に
疵
(
きず
)
はうけず、しばしは夢のやう也しがやう/\に心付
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
濘(すべり)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
ぬかる
(逆引き)
夜は
更
(
ふ
)
け
途
(
みち
)
は
濘
(
ぬかる
)
んでいるがそれにも
頓着
(
とんじゃく
)
せず文吉は操を訪問したのである。
愛か
(新字新仮名)
/
李光洙
(著)
濘(ぬかる)の例文をもっと
(1作品)
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濘
漢検1級
部首:⽔
17画
“濘”を含む語句
泥濘
泥濘路
泥濘道
泥濘孔
泥濘滑澾
濘海
濘落
“濘”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
樋口一葉
木暮理太郎
ニコライ・ゴーゴリ
江見水蔭
三遊亭円朝
薄田泣菫
佐藤春夫
夏目漱石