“濘海”の読み方と例文
読み方割合
ぬかるみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すると足が土とれ擦れになるまで車が濘海ぬかるみに沈んで来た。番頭は余の頭の上にあるごとく感ぜられた。余はたまらなくなって、泥の中へ飛び下りた。
満韓ところどころ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)