“末代”の読み方と例文
読み方割合
まつだい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「だつて、こんな池で助船(たすけぶね)でも呼んで覧(み)たが可(い)い、飛んだお笑ひ草で末代(まつだい)までの恥辱ぢやあないか。あれお止(よ)しよ。」
伯爵の釵 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
任(まか)しける妾々(めかけてかけ)も同樣にて末代(まつだい)までも家名の汚(けが)れ娘持身は殊更に婿(むこ)迎(むか)へるか嫁に遣(やる)か爲(なさ)ねば成ぬは生(うま)れし日より知てを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
翌朝御託(おわび)に出て昨夜は誠に失礼仕(つかまつ)りましたと陳(の)べる訳(わ)けにも行かず、到頭(とうとう)末代(まつだい)御挨拶なしに済(すん)で仕舞た事がある。是ればかりは生涯忘れることが出来ぬ。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)