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まつだい
ふりがな文庫
“まつだい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
末代
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
末代
(逆引き)
それでも
甲州武士
(
こうしゅうぶし
)
かと思えば情けなさに涙がこぼれる。いざ! このうえはいさぎよく自害して、せめて
最期
(
さいご
)
を清うし、
末代
(
まつだい
)
未練
(
みれん
)
の名を残さぬようにいたすがよい
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
誤ったとあっては、
末代
(
まつだい
)
までの恥辱になるわ。その方は一足先へ参れ。身どもは宿まで取って返そう。
或敵打の話
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「宗方善五郎樣は五十を越した御浪人ですが、元は立派な御武家で御座います。御武家が死にやうもあらうに首を
吊
(
つ
)
つて死んでは、お腰の物の手前
末代
(
まつだい
)
までの耻で御座います」
銭形平次捕物控:114 遺書の罪
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
まつだい(末代)の例文をもっと
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