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咸
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みな
ふりがな文庫
“
咸
(
みな
)” の例文
(七)
舜禹
(
しゆんう
)
の
間
(
あひだ
)
(八)
岳牧
(
がくぼく
)
咸
(
みな
)
薦
(
すす
)
む。
乃
(
すなは
)
ち
之
(
これ
)
を
(九)
位
(
くらゐ
)
に
試
(
こころ
)
み、
職
(
しよく
)
を
典
(
つかさど
)
らしむること
數
(
すう
)
十
年
(
ねん
)
、
(一〇)
功用
(
こうよう
)
既
(
すで
)
に
興
(
おこ
)
り、
然
(
しか
)
る
後
(
のち
)
政
(
まつりごと
)
を
授
(
さづ
)
く。
国訳史記列伝:01 伯夷列伝第一
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
孝孺
篇後
(
へんご
)
に書して曰く、予が
此
(
この
)
文を
為
(
つく
)
りてより、
未
(
いま
)
だ
嘗
(
かつ
)
て出して以て人に示さず。人の
此
(
この
)
言を聞く者、
咸
(
みな
)
予を
訾笑
(
ししょう
)
して以て狂と
為
(
な
)
し、
或
(
あるい
)
は
陰
(
いん
)
に
之
(
これ
)
を
詆詬
(
ていこう
)
す。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
仰ぎ願わくばこの
功徳
(
くどく
)
を移してあまねく一切に及ぼし、
咸
(
みな
)
共
(
とも
)
に、生命の自覚に入らしめられん事を。
阿難と呪術師の娘
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
衆
咸
(
みな
)
これ竜と
識
(
し
)
る、
銅盂
(
どうう
)
を以て酪を盛る、竜を中に置き、上座より下に至りてこれを行くこと遍し、すなわち化し去る、年すなわち一たび出づ、法顕また親しく見る〉。
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
其の時聴衆
咸
(
みな
)
言って
謂
(
い
)
えらく、
斯
(
か
)
ばかりの佳作を一節切の
噺
(
はな
)
し
捨
(
ずて
)
に為さんは
惜
(
おし
)
むべき事ならずや、
宜敷
(
よろし
)
く足らざるを補いなば、
遖
(
あっぱ
)
れ席上の呼び物となるべしとの勧めに
基
(
もとづ
)
き
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):01 序
(新字新仮名)
/
条野採菊
(著)
▼ もっと見る
また
鄒陽
(
すうよう
)
の書に、〈
蛟竜
(
こうりょう
)
首を
驤
(
あ
)
げ、翼を奮えばすなわち浮雲出流し、雲霧
咸
(
みな
)
集まる〉とあれば、漢の世まで、常の竜も往々有翼としたので、『山海経』に、〈泰華山蛇あり肥遺と名づく
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
咸
(
みな
)
言う、善哉、この言甚だ快しと。すなわち術処に至り、隠身の法を求む。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
“咸”の解説
咸(かん)は、漢姓の一つ。
(出典:Wikipedia)
咸
漢検1級
部首:⼝
9画
“咸”を含む語句
咸臨丸
咸陽宮
咸陽
咸寧
阮咸
丁咸
沢山咸
文咸
左咸
夏日咸陽
咸雍
咸陽橋
咸陽一炬
咸鏡道
咸鏡北道
咸鏡
咸通
咸聞
咸竟
咸皆懐恋慕
...