“咸陽”の読み方と例文
読み方割合
かんよう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吾人は徳川政府の顛覆てんぷくをば毫も怪しまざるなり。なんとなれば、昨日は東周今日はしん咸陽かんようの煙火洛陽らくようちり
将来の日本:04 将来の日本 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
丞相は斜谷やこくから進まれ、咸陽かんようへ伸びて出られたら、魏の夏侯楙かこうもなどは、一して破り得るものと信じますが
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
黄金製の幣帛へいはく、諸珍宝、什器、社殿と共にことごとく咸陽かんよう一炬いっきょに帰す。
神社合祀に関する意見 (新字新仮名) / 南方熊楠(著)